文章で稼ぐ贅沢

作詞からプログラミングまで、文字を並べて生きる物書きのひとりごと @ 逗子

タグ:恵比寿ガーデンプレイス

お風呂上りに缶ビールを持ってベランダに出る。
まるで初夏の陽気だった昼間とは違って夜風はまだ冷たいが、湯船に浸かり火照った身体には心地良い。
2月24日の記事(ベランダからの東京案内)と同じアングルで、今度は夜景を撮ってみた。

夜景1夜景2夜景3夜景4

一番左が湾岸の夜景。今夜は曇り空なので、黒いベルベットに宝石を散らしたように見える。
左から2枚目はウェスティンホテル東京で、コーナーのライトは深夜0時に消灯。
その隣はTSUTAYA。金曜の夜は、カウチポテト用のDVDを借りにくるカップルが多い。
一番右はJOEL ROBUCHON(ジョエル・ロブション)。夜は妖精が住む館のように、ほんわりとライトアップする。

仕事の帰り道に見えた東京ミッドタウンタワーは、残念ながら私の部屋からは見えないけれど、きっとその方がいい。
オープンしたてのリッツカールトン東京で、缶ビールよりワインの誘惑に負けてしまうから。
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マーケティング・ディレクターをしていたF氏が経営するバーから、昨日メールが届いた。
「明日金曜日。在庫処分セールで¥3000飲み放題です。これで本当に最後です!さようなら。。」
さ、さようならって何!!!
連日お酒の席が続いて体力的には弱っていたけれど、どうしても気になったので、目黒三田通りにあるバーのドアを開けた。

このお店のメリットは、私の住居まで這っていけそうな距離にあること。数ヶ月前に酔った勢いで飛び込んだのがきっかけに通い始め、常連客たちとも仲良くなった。
それがいきなり、ビルのオーナーからの一方的な通告で契約更新ができなくなり、クローズと相成った。

営業を終わった後でも、3月の半ばまでは猶予があるということで、時々は非公式に(?)仲間が集まる。お客たちの職種は広告代理店であったり外資系企業であったり、今をときめく業界人だ。
さびれたビルの地下にあって、お世辞にもお洒落とは言えない店に、なんでそこまでして集まるか・・。職場から自宅への導線上に位置し、しかも独りで行ける店として、見事にツボにはまってるからだ。

今夜は「さようなら」に慌てて集まったみんなと最後の(たぶん・・)お喋りを楽しみ、ちょっと早めに失礼した。
三田陸橋を渡り、恵比寿ガーデンプレイスにさしかかると、正面にオレンジの東京タワーのが見えてくる。
ウェスティンホテル東京まで差し掛かったら急に見えなくなる、微妙な位地にある東京タワー。これを見るたびにユーミンの「手のひらの東京タワー」という歌を思い出す。

彼と二人だけ、密会の部屋。窓から見える夜景の中に、小さな「鉛筆削り」みたいな東京タワーが輝いている。
実は遠い昔に、六本木でこれと同じシチュエーションを経験した。とてもとても大好きだった人が今でも懐かしい。

そして今夜、手のひらの東京タワーを携帯のカメラで撮ってみた。
思いのほか大きく見えた気がしたのに、撮れた結果は小さな小さな東京タワー。写真のどこに見えるのか、わかりますか?

tower1tower2

帰り道にせっかく見つけた小さなバーも、手のひらの儚い思い出になっていくのかな。昔終わってしまった恋みたいにね。
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北風は冬を名残惜しんでいるけれど、窓から差し込む日差しは確実に春を連れてきている。
ベランダに出て、左から右に4枚、昼間の景色を撮ってみた。

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一番左は湾岸のビルたち。夜になるとレインボーブリッジのライトが点滅し、夏には東京湾に上がる花火も見える。

左から2枚目は、ウェスティンホテル東京。時間帯によって顔を変える。
同じ目の高さにフィットネスルームがあって、早朝からトレッドミルで走っている宿泊客の姿も見えれば、昼間には空港行きのリムジンバスを待つ旅行客。
夜はパーティーを終えて出てくるドレスアップした客たちがタクシーに乗り込む。クリスマスシーズンには見ていて飽きないシーンだ。

左から3枚目はTSUTAYA
本社がガーデンプレイスタワーにあるだけあって、DVDもCDも品揃えが多い大型店舗である。私のお隣には俳優の山城新伍さんが住んでいらっしゃるのだが、通りを渡って今夜の映画を借りに行くのが日課のようだ。

一番右はJOEL ROBUCHON(ジョエル・ロブション)。
モダンフレンチで名高いレストランで、二人でディナーを食べてワインを空けると10万円ぐらいかな。でも母体は宅配ピザのピザーラで有名なフォーシーズなのだから怖れることはない。
1階のラ・ターブルなら2800円でランチが食べられる。

私の部屋はロブションの屋根と同じ高さにあって、8の字に似た二つのマークが見える。
これを見た風水師のMaster Kohは、これはとてもラッキーな景色だと目を細めて喜んだ。8はとてもおめでたい数だそうで、しかもそれが2つ並んでいる。
風水は何事も「陰と陽」。例えばベッドサイドにナイトテーブルを置くにしても、同じものを両サイドに置きなさいと言われる。恋愛運に恵まれるのだそうだ。

robshon

さてさて今日のランチは、ラ・ブティック・ド・ジョエル・ロブションで買ってきた「季節野菜のフォカッチャ」、焼きたてだ。
後ろに写っている赤い袋は、先日「良く生きて良く死ぬ」というエントリーに登場した師匠のデザイン。いつぞやこの袋を下げていたら「それ、俺のデザインだよ」と言われて驚いたことがある。

こんな都会たちに囲まれて、独り暮らしもあながち淋しいものではない。
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飲みすぎたあくる日は反省して、フィットネスクラブへ行く。
恵比寿ガーデンプレイスのB1にある「ザ・クラブ・アット・エビスガーデン」。住まいと同じ敷地内にあるので、ジャージにサンダル履き、髪ぼさぼさで行けるところが便利だ。(そんな小汚い格好でウロウロしてるのは、たいていがYGPの住人です)

クラブアットエビスガーデン

フロントでロッカーキーを貰い、スタッフたちの「こんにちは!」の声に会釈。
持参のウェアに着替えたら、いつもと同じエクセサイズに励む。ジムカウンターでWアミノバリューを買ってから、トレッドミルで30分、スピード9.5で走り大汗をかく。
次に筋肉を鍛えるべくトレーニングマシーンを10種類回って、最後に腹筋を100回で終わる。時にはそのあとゴルフ打席で30分、ネットに向かって下手なスイングを披露する。

なんだそれで終わりなの?と言われそうだが、その1時間半を耐えるのは大変。疲れではなく、単純運動の暇さに耐えるのが大変なのだ。
そこで最近取り入れたのが、iPod shuffle。
小さなボディに240曲も入るから飽きないし、ウェアにクリップできるので、ガンガン走っても大丈夫。本当はこれでアウトドアを走るべきなんだろうけど、それはもうちょっと暖かくなってからね・・・と先延ばしする。

ipod

私のフィットネスクラブ歴は、日本にエアロビクスが入ってき頃から始まる。
最初は世田谷のザ・スポーツコネクション。エアロビのインストラクターにはまだ日本人はいなくて、派手なレオタードを着たアメリカ人のインストラクターたちに、ダンサブルであり実は超ハードなレッスンを受けた。楽しかったというよりは、辛かった記憶の方が多いかも。

その後は引越し先に合わせて、セントラルスポーツ、エグザス、ティップネス、コナミ・・とフィットネスクラブ・ジプシーを繰り返し、やはり通いやすいところが一番と、今のクラブに落ち着いた。
エアロやステップのクラスには時々出ることもあるけれど、時間を効率よく使いたいので、今はほどんどマシンジムでの自主トレだ。
一通りをこなしたらお風呂に入ってサウナに入って、やるだけはやったと自分に満足する。
スキニーなジーンズを履いても恥ずかしくないように、週に3回のペースを維持しなくてはいけない。

でもクラブの自動ドアを出たら、目の前にはワインショップ。階下には三越のフードガーデン。
今日もちゃんと誘惑に負けそうだ。

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