文章で稼ぐ贅沢

作詞からプログラミングまで、文字を並べて生きる物書きのひとりごと @ 逗子

カテゴリ: こころ・スピリチュアル・自己啓発

あと数時間で誕生日がやってくる。去年は何をしていたのかとブログを振り返れば、綴っているのはアルコール断ちの記事ばかり。自分を追い込んで、苦しく女々しい12月を過ごしていたんだなと、他人事のように笑ってしまった。

今は休肝日を設けながらアルコールは適度に復活し、引きこもり生活はしていない。忘年会はフルに出席しているし、誕生日祝いに関しては、バースデー1週間前に丸ビルのイタリアンレストランでお祝いして貰ったことから始まって、クリスマス後まで予定があれこれ入っている。こんなに長い期間、沢山の方々からおめでとうを頂くのは、生まれて初めてかもしれない。

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一年のあいだに変わったことは山ほどあるけれど、最も大きな変化は自分の顔と姿勢かなと思う。痩せたことで、おしゃれをする楽しみが湧いてきて、周りから褒めて貰えばもっと綺麗になりたいと努力する。ポジティブエイジングを心がける日々の生活が、「まだまだ若い人には負けません」的なパワーを取り戻してくれたようだ。

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日が明るいうちに、真っ赤なブラウスを着て、誕生日の記念写真を自撮りした。顔を表に出す仕事を始めたことが功を奏したのか、去年の今ごろよりも若返った気がする。

毎日が誕生日のように新しい朝を迎えたいと、メイクアップアーティストの藤原美智子さんは、"Happy Birthday"と書かれたカードを額縁に入れて、目につく場所に飾っているそうだ。

歳を重ねることは、退化ではなくて進化。前人未到のステージを目指して、明日の朝はまた一つ、ワクワクすることを見つけるBrand New Dayにしたい。

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忘年会続きの12月。寒さと疲れで免疫力が低下しているのか、すぐに風邪をひいてしまう。去年の今ごろは意を決しての断酒中で、外出を極力避けていたので、精神的には参っていても身体はすこぶる元気だった。

この週末はヨットざんまい。葉山マリーナの会員になり、賄い担当として乗り込む船では、午前中のセイリングのあといつも宴会が待っている。

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キャビンで肩を寄せながら、ワインが入りすぎのチーズフォンデュで盛り上がって、下船したらマリーナのオーナーズルームで飲んで、葉山・日陰茶屋のバー久楽でまた一杯。なんとか体重は増えずにキープできているのが奇跡のようだ。

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風邪でダウンした昨日から一夜明けて、会議のあと今夜は六本木でまた宴会。喉の痛みが収まって、これならカラオケが歌えそうだと、楽しいことのためなら気力で身体を治す荒業に我ながら驚いている。

それにしても、あっという間の一年。要らない人間関係が淘汰されて、今の私の周りには信頼できる友人たちだけが残った。空いた隙間には新しく知り合った人たちが加わって、心に新鮮な、時には刺激的な風を送ってくれる。


アドラーの著書を読みふけって、ぼんやりと見えていたものに輪郭が生まれた感じ? あとは塗り絵のように私なりの色を重ねて、輪郭の内側を充実させていけば良い。

こんなことを考えながら外出の支度をしていたら、友人から写メが届いた。相模湾の上空を飛んで、我が家の写真を撮ってくれたそうだ。

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誰かが気にかけてくれていて、誰かが誘ってくれて、誰かがメールや電話をくれる。人間関係とはいちばんの宝物なんだと改めて知った。

今日も笑顔で人の役に立てる私であるよう、目を輝かして一日を過ごそう。私が欲しいものは、きっと周りのみんなが欲しいものなのたから。


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雨が上がって秋晴れが戻ってきた昨日は、飲み仲間たちが釣って来たカワハギを食べる会に呼ばれた。釣宿の玄関先でクーラーボックスから出したカワハギをさばき、肝醤油で食べると言葉が出ないほど美味しい。

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その後も逗子で二次会をして、久しぶりの暴飲暴食。朝になって恐る恐る体重計に乗ってみると、一晩で1kgも増えているし、ずっと110台を保ってきた血圧が130近くに上がっている。せっかくの金曜日なのだから今夜も遊びに出たいけれど、ここで節制しないことには元の木阿弥だ。

ここ1年のあいだに起こった変化。
痩せたことで、おしゃれが楽しくなり、周りから褒めてもらうことが増えた。
ファッション関係の仕事が加わり、外出する機会が増えた。
スケジュールノートには遊びの予定が多く、もうすぐ忘年会シーズンも始まる。

これで調子に乗って出歩いていると、また昔の肥った不健康な自分に逆戻りして、全てが泡と消えてしまう。
「楽しい」を継続するためには、「楽しくない」ことを倍の努力で行わなくてはならないのだ。

楽しみにしていたファッション誌のレポは、「受けている仕事と競合になるからダメ」と、事務所の社長からNGを貰った。長年フリーランスで活動してきた私には、とても痛いお小言。あらゆる楽しみを自分勝手に享受できるのは、仕事面では通用しないのを知った。何かを選べば何かを捨てて、ここにも節制が必要となる。

ドイツの詩人リュッケルトの名言。
「お前は二つの手と、一つの口を持っている。その意味をよく考えてみよ。二つが労働のために、一つが食事のためにあるのだ。」

小説家キングスレーの名言。
「君のもっと手近な義務からおこなえ。いずれの義務でも、待たされればさらに七つの義務を引きつれて戻ってくる。」

そうなんだ、あやうくキリギリスになるところだった。
なまった身体を引き締めるべく、今日はこれから半日のウォーキングに出発。自炊用に鎌倉野菜でも買ってきて、また当分は自分に厳しい隠遁生活に戻る予定である。
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10月が残り1週間になり、あっという間に晩秋。ファッションと美容の仕事が加わってから忙しくなって、去年みたいにのんびり空を眺めている暇がない。

寝坊した今日はTシャツの上にジャケットを着て飛び出した。首筋をすり抜ける北風に、マフラーが欲しい気温だ。ハロウィン、クリスマス、大晦日はすぐそこまで来ている。

寒々しい気分になる一歩手前で、目に入ったのは最後の一輪になった薔薇。そしてゼラニウム、おしろい花。終わりが近づいても頑張っている花たちが、真紅、朱色、紅色の快活さをプレゼントしてくれた。

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ふと思い出したのが、ユーミンの「メトロポリスの片隅で」という歌。

♪ ごらんそびえるビルの群れ
悲しくなんかないわ
ときどき胸を刺す夏のかけら
きらめく思い出が痛いけど
私は夢見る Single Girl ♪

私はこの歌の主人公よりは何十歳も年上だけど、まだまだ世間が必要としてくれる現役だ。家に籠って余生を過ごす、老たけた仙人になってはいけないのである。

ベージュじゃなくて赤い口紅。
ペタンコ靴じゃなくてピンヒールのパンプス。
茶飲み友達じゃなくて年下のボーイフレンド。

周りがOKと認めてくれるうちは、歳だからと自主規制する必要はない。心は老化せずにいることが、顔も身体も若々しくいられる秘訣。潔く散るときが来るまでは、真紅の薔薇でいられるようにしよう。

来月からはファッション誌の美容関係のレポも始まる。アンチエイジングじゃなく、ポジティブエイジングを心がけていきたい。


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いつのまにか自分に訪れていた変化。それは怒りという感情を抑えられるようになったことだ。人は人、自分は自分で、上下なんてないのだから比較する必要がないと思えば、スーッと気が楽になる。波風の立たない心は、晴れたお彼岸の昼下がりみたいで、まったりおっとりしている。

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先日、バスに乗ったときのこと。大きなスーツケースを引いた若者二人が乗り込んできた。後ろの座席では荷物が置けないと思ったらしく、シルバーシートに並んで腰を降ろした。すると私の前にいる高齢のご婦人が彼らをあからさまに睨み付け、小さな声で非難しているのが聞こえてくる。

喋るのに夢中な二人はそれに気付かず、幸いにもお年寄りが乗り込んでくることはなく、やがてバスは終点に着いた。ご婦人は最後の一瞥を下して降りていったが、ずいぶんと無駄な時間を過ごされたように思う。

夏から秋へ移行する車窓からの眺めは、青空に絹糸みたいな雲が美しく、空き地には曼殊沙華の赤い花が咲き始め、ぼんやり眺めているだけで心が穏やかになる。
それなのに、自分に害があるわけじゃない他人の行いに腹を立て、お年寄りが乗ってくる(かもしれない)未来にイラつき、一人で自分の人生をつまらなくしているのだ。トゲだらけの剣山みたいな心では、ぺんぺん草さえ生える余地がない。

トラブルは何も起きていない。妄想を棄てて、単に現在の事実だけを認識していたら、どんなに世界は生きやすい場所になるだろう。

こんなことを考えながら、今は都内へ向かう横須賀線の中。隣で眠りこけている女性が傾いて、私の肩にもたれてきた。
疲れているんですね、どうぞ気持ちよくお眠りください。目くじらを立てず、頬笑む心を持てば、今日も穏やかな一日になると確信している。


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