著名人・業界人・友人仲間
July 04, 2008
魔女の館か竜宮城か・・
今週はあまりにインパクトの強い月曜日を迎えたため、しばしブログを休止していた。
何があったかって? 逗子で唯一のコミックバー(オカマバーではないと店主が言っている)「毛目子」の1周年謝恩パーティーだ。
私がブログにケメ子の話を載せるとお客が増えるらしく、今回も許しを貰ってご案内することにする。

時刻は夜の8時半過ぎ、恐る恐る扉をあけると私たち以外お客は誰もいない。
しかしテーブルには某スーパーから運ばれたおつまみが並び、刺身の舟盛りを抱えたケメ子が微笑み、ジャズのライブが始まっている。
「せっかく作ったんだから飲んでちょうだいっ!」と、サングリアか赤マムシ酒かというドリンクをグラスに注ぐ。一口飲んで皆が固まったのを見計らい、今度はシュワシュワッと赤いシャンパンが回ってきた。
むせ返る花の香り(造花だけど)、耳元でブホーブホーと響くホラ貝(サックスだけど)、金髪のウィッグをかぶったマリーアントワネット(ケメ子だけど)。男女問わずティアラを借りて、お姫様気分の撮影大会が始まる。
いつの間にかカウンターの中には作務衣を着たニューフェイスの銀ちゃん(顔はイラストから想像してください)。
ボーカルからマイクを奪い取り♪"You'd Be So Nice To Come Home"を歌いだすデザイナー(接待を放り出して来たらしい)。
ソーシャル風チークダンスを踊りだすケメ子と常連おじさん。
そしてもう1人ホットパンツに網タイツ姿で、若い頃の美川憲一に似たお兄様がデュエットを始めて、店内は笑いの渦。
興奮して騒ぐお客の頭を隣の客がペシペシと叩き、収集がつかない状態になっていく。
いったい何時にどうやって家に帰ったのだろう。竜宮城に行ってきたのだろうか。
記憶を吸い取られた魔女の館でのパーティーであった。
何があったかって? 逗子で唯一のコミックバー(オカマバーではないと店主が言っている)「毛目子」の1周年謝恩パーティーだ。
私がブログにケメ子の話を載せるとお客が増えるらしく、今回も許しを貰ってご案内することにする。

時刻は夜の8時半過ぎ、恐る恐る扉をあけると私たち以外お客は誰もいない。
しかしテーブルには某スーパーから運ばれたおつまみが並び、刺身の舟盛りを抱えたケメ子が微笑み、ジャズのライブが始まっている。
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「せっかく作ったんだから飲んでちょうだいっ!」と、サングリアか赤マムシ酒かというドリンクをグラスに注ぐ。一口飲んで皆が固まったのを見計らい、今度はシュワシュワッと赤いシャンパンが回ってきた。
むせ返る花の香り(造花だけど)、耳元でブホーブホーと響くホラ貝(サックスだけど)、金髪のウィッグをかぶったマリーアントワネット(ケメ子だけど)。男女問わずティアラを借りて、お姫様気分の撮影大会が始まる。
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いつの間にかカウンターの中には作務衣を着たニューフェイスの銀ちゃん(顔はイラストから想像してください)。
ボーカルからマイクを奪い取り♪"You'd Be So Nice To Come Home"を歌いだすデザイナー(接待を放り出して来たらしい)。
ソーシャル風チークダンスを踊りだすケメ子と常連おじさん。
そしてもう1人ホットパンツに網タイツ姿で、若い頃の美川憲一に似たお兄様がデュエットを始めて、店内は笑いの渦。
興奮して騒ぐお客の頭を隣の客がペシペシと叩き、収集がつかない状態になっていく。
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いったい何時にどうやって家に帰ったのだろう。竜宮城に行ってきたのだろうか。
記憶を吸い取られた魔女の館でのパーティーであった。
June 10, 2008
パーティーの立役者たち
土曜日に開いたパーティーの参加者から、次々とサンクスメールが届いている。
最初は友人の誕生日祝いに6〜7名でバーベキューをしようかと考えていたのが大発展。
マンションの敷地内にあるパーティールームを借りることになり、3日前の水曜日に友人たちへお誘いメールを送った。
週末の予定は既に決まっているだろうに、何とも強引な主催者である。
蓋を開けて、集った人数は東京、埼玉、神奈川から25名。
午後3時からのスタートに関わらず、1時過ぎから逗子の仲間たちが手伝いに来てくれた。
「これ持ってきたよ〜」とワインやフードの差し入れが嬉しい。
お酒をサービスするカウンターも司会も、いつの間にやら自発的に担当が決まっている。
赤坂の料亭の元女将・ひなちゃんがカートを引いて現れ、自慢のおばんざいをテーブルにセッティングし、カセットコンロで出汁巻玉子を作るパフォーマンスも準備万端。
JJ.MONKSのオーナーからは早起きして作ってくれたスペアリブなどのケータリング、自遊人処のオーナーからは熱々の石釜焼きのピザが届く次第だ。
どちらも人気店で土曜の午後は仕込みで大忙しだろうに、ありがたいことである。
ほろ酔い加減になったころに始まったのは、NY在住で盲目の天才ジャズピアニスト・加納洋さんの"New York State Of Mind"。
ビッグバンドオーケストラのボーカル・有桂さんが加わってのセッションは、リハーサルなしのぶっつけ本番、しかも2人ともノーギャラである(感謝!)。
梅雨の中休み、プールサイドに揺れる初夏の緑。
惜しみなく注がれる赤ワイン。
大人のジャズセッションのアンコール。
「ほんとに贅沢なパーティーですね。もっと人を呼べば良かったのに」とゲストからお褒めの言葉を頂いた。
しかし会費は実費のワリカン。会場費も住民なのでリーズナブル。お開きの後は逗子の有名人・ケメ子までが後片付けを手伝ってくれる庶民感覚。
ドレスコードは告げなくても、誰もが湘南らしくTシャツにジーンズの普段着だ。
このパーティーでの「贅沢」とは、集ってくれたみんなの協力と友情を言うのだと思った。
持つべきものは友だち。素晴らしい財産を手に入れた私は幸せ者である。
最初は友人の誕生日祝いに6〜7名でバーベキューをしようかと考えていたのが大発展。
マンションの敷地内にあるパーティールームを借りることになり、3日前の水曜日に友人たちへお誘いメールを送った。
週末の予定は既に決まっているだろうに、何とも強引な主催者である。
蓋を開けて、集った人数は東京、埼玉、神奈川から25名。
午後3時からのスタートに関わらず、1時過ぎから逗子の仲間たちが手伝いに来てくれた。
「これ持ってきたよ〜」とワインやフードの差し入れが嬉しい。
お酒をサービスするカウンターも司会も、いつの間にやら自発的に担当が決まっている。
赤坂の料亭の元女将・ひなちゃんがカートを引いて現れ、自慢のおばんざいをテーブルにセッティングし、カセットコンロで出汁巻玉子を作るパフォーマンスも準備万端。
JJ.MONKSのオーナーからは早起きして作ってくれたスペアリブなどのケータリング、自遊人処のオーナーからは熱々の石釜焼きのピザが届く次第だ。
どちらも人気店で土曜の午後は仕込みで大忙しだろうに、ありがたいことである。
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ほろ酔い加減になったころに始まったのは、NY在住で盲目の天才ジャズピアニスト・加納洋さんの"New York State Of Mind"。
ビッグバンドオーケストラのボーカル・有桂さんが加わってのセッションは、リハーサルなしのぶっつけ本番、しかも2人ともノーギャラである(感謝!)。
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梅雨の中休み、プールサイドに揺れる初夏の緑。
惜しみなく注がれる赤ワイン。
大人のジャズセッションのアンコール。
「ほんとに贅沢なパーティーですね。もっと人を呼べば良かったのに」とゲストからお褒めの言葉を頂いた。
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しかし会費は実費のワリカン。会場費も住民なのでリーズナブル。お開きの後は逗子の有名人・ケメ子までが後片付けを手伝ってくれる庶民感覚。
ドレスコードは告げなくても、誰もが湘南らしくTシャツにジーンズの普段着だ。
このパーティーでの「贅沢」とは、集ってくれたみんなの協力と友情を言うのだと思った。
持つべきものは友だち。素晴らしい財産を手に入れた私は幸せ者である。
May 17, 2008
ノースリーブは大人の勝負服
昨日は青山の某所で、大御所スタイリスト女史にバッタリ。
「久しぶりにどう?」と誘われ、白金高輪の三合菴で早めの夕食を取った。
いつも予約でいっぱいの、業界人好みな蕎麦屋である。
あいにく車だった私がお茶で我慢するのに対して、彼女は手酌で日本酒を飲む。
カーディガンを椅子に掛けると、その下にはノースリーブの黒いワンピース。
お酒を飲む席での潔いスタイルは真冬でも変わらない。
ウェーブのきいた黒髪と、仕事でバリ島帰りの焼けた肌が一際オーラを放っていた。
彼女は還暦を越えている。
見るまいと思いつつ、おせじにも細いとはいえない二の腕に目が行く。
真正面に顔があれば、弛んできたなと思う頬のあたりも気になる。
でもそれがどうした?と言えるくらい、自信に満ちたチャーミングな表情がマイナス面をカバーしているのだ。
「ステキなものを見せましょうか。」
先日パーティーで撮ったという、友人たちの写真を見せてくれた。
驚いたのはその撮り方で、どれもこれもファインダーいっぱいに顔を大写しにしている。
デザイナー、女優、女医、料理研究家・・名だたる女性たちの顔は、みんな共通して目が物を言う。皺があろうが弛んでいようが、でっかく美しい存在感に満ちていた。
誰でも平等に歳をとる。
昔なら人生50年だったのが、今では日本女性の平均寿命は86歳。
老いて当たり前なのだから、二の腕もシワもタルミも美容整形などする必要はなく、老いを美しく見せる方法を探せばいい。
よーし、ポジティブに行くぞ!
家に帰った私は、さっそくクローゼットのノースリーブを物色した。大人の勝負服になるかどうかは、これからの人生経験にかかっている。
「久しぶりにどう?」と誘われ、白金高輪の三合菴で早めの夕食を取った。
いつも予約でいっぱいの、業界人好みな蕎麦屋である。
あいにく車だった私がお茶で我慢するのに対して、彼女は手酌で日本酒を飲む。
カーディガンを椅子に掛けると、その下にはノースリーブの黒いワンピース。
お酒を飲む席での潔いスタイルは真冬でも変わらない。
ウェーブのきいた黒髪と、仕事でバリ島帰りの焼けた肌が一際オーラを放っていた。
彼女は還暦を越えている。
見るまいと思いつつ、おせじにも細いとはいえない二の腕に目が行く。
真正面に顔があれば、弛んできたなと思う頬のあたりも気になる。
でもそれがどうした?と言えるくらい、自信に満ちたチャーミングな表情がマイナス面をカバーしているのだ。
「ステキなものを見せましょうか。」
先日パーティーで撮ったという、友人たちの写真を見せてくれた。
驚いたのはその撮り方で、どれもこれもファインダーいっぱいに顔を大写しにしている。
デザイナー、女優、女医、料理研究家・・名だたる女性たちの顔は、みんな共通して目が物を言う。皺があろうが弛んでいようが、でっかく美しい存在感に満ちていた。
誰でも平等に歳をとる。
昔なら人生50年だったのが、今では日本女性の平均寿命は86歳。
老いて当たり前なのだから、二の腕もシワもタルミも美容整形などする必要はなく、老いを美しく見せる方法を探せばいい。
よーし、ポジティブに行くぞ!
家に帰った私は、さっそくクローゼットのノースリーブを物色した。大人の勝負服になるかどうかは、これからの人生経験にかかっている。
May 15, 2008
150万円の車が800万円で売れる
日本では150万円の中古車(トヨタ)がロシアでは800万円で売れているという。
天然ガスと原油生産量の合計で2007年世界ランキング1位のロシアは、今やGDPランキングでも英国を抜こうとする勢いだ。
しかも極東ロシアのオイルマネーはシティ(ロンドン)に流れ込み、産業の実力以上のポンド高。ホテル1泊が10万円は下らないという狂乱物価を引き起こしているらしい。
資源大国が格安の旅行先として目を向けているのは日本。
財団法人日本総合研究所の所長・寺島実郎氏に伺ったところによると、スキーシーズンの新潟の高級ホテルはゴージャスさを求めるロシア人でいっぱいだという。
ウラジオストックのビジネスマンが、年に3回も家族連れで苗場スキー場にやってくるほど、世界の「勝ち組」として国民所得が上がっているのだ。
勝ち組はロシアだけではない。
2000年と2007年を対比すると、オーストラリアでは円に対する為替レートが57.9%もアップ、国民所得は3倍になった。
日本がいかに食料やエネルギーをオーストラリアに依存しているかが見て取れる。
それにしても原油価格が高騰しているにも関わらず、なぜ日本経済はパニックになっていないかだ。
寺島氏によると、日本は産業力を高めることにより、長期的な為替の円高へのシフトを行ってきたからだという。
ちなみにオイルショックが起きた1979年の円ドルレートは1$219円。
2008年1月時点の日本への原油入着価格は10,056円Bであるが、もし1$219円のままなら20,455円Bという倍の価格になってしまったはずである。
トヨタがパブリカばかり作っていたら円高シフトは目論めなかったが、10万ドルで売れるレクサスを作る産業戦略があったからこそ今の日本が存在しているのだ。
オイルマネー、サブプライム・ローン問題、世界同時株安・・・、世界経済がマネーゲーム化している中で、正気に戻るべき時が来ている。
中国の人件費がアップしているのに、日本ではワーキングプアが増加している状態は如何なものか。
資源がない日本が今後生き残っていくためには、ものづくり大国としてのプライドを失わず、私たちの日本人の手で商品を作っていくべきではないだろうか。
天然ガスと原油生産量の合計で2007年世界ランキング1位のロシアは、今やGDPランキングでも英国を抜こうとする勢いだ。
しかも極東ロシアのオイルマネーはシティ(ロンドン)に流れ込み、産業の実力以上のポンド高。ホテル1泊が10万円は下らないという狂乱物価を引き起こしているらしい。
資源大国が格安の旅行先として目を向けているのは日本。
財団法人日本総合研究所の所長・寺島実郎氏に伺ったところによると、スキーシーズンの新潟の高級ホテルはゴージャスさを求めるロシア人でいっぱいだという。
ウラジオストックのビジネスマンが、年に3回も家族連れで苗場スキー場にやってくるほど、世界の「勝ち組」として国民所得が上がっているのだ。
勝ち組はロシアだけではない。
2000年と2007年を対比すると、オーストラリアでは円に対する為替レートが57.9%もアップ、国民所得は3倍になった。
日本がいかに食料やエネルギーをオーストラリアに依存しているかが見て取れる。
それにしても原油価格が高騰しているにも関わらず、なぜ日本経済はパニックになっていないかだ。
寺島氏によると、日本は産業力を高めることにより、長期的な為替の円高へのシフトを行ってきたからだという。
ちなみにオイルショックが起きた1979年の円ドルレートは1$219円。
2008年1月時点の日本への原油入着価格は10,056円Bであるが、もし1$219円のままなら20,455円Bという倍の価格になってしまったはずである。
トヨタがパブリカばかり作っていたら円高シフトは目論めなかったが、10万ドルで売れるレクサスを作る産業戦略があったからこそ今の日本が存在しているのだ。
オイルマネー、サブプライム・ローン問題、世界同時株安・・・、世界経済がマネーゲーム化している中で、正気に戻るべき時が来ている。
中国の人件費がアップしているのに、日本ではワーキングプアが増加している状態は如何なものか。
資源がない日本が今後生き残っていくためには、ものづくり大国としてのプライドを失わず、私たちの日本人の手で商品を作っていくべきではないだろうか。
May 09, 2008
たかがお酒されどお酒
生ビールがおいしい季節になった。身体のことを考えて節度ある飲酒をするとしたら、1日にどれ位だったら許されるのだろう。
瓶ビールなら中瓶1本、日本酒なら1合弱、ウイスキーはダブル60ml、焼酎は1/2合弱、ワインは120ml(小さいグラスに2杯)。さらに週2日は休肝日を取るのが理想だという。
久里浜アルコール症センターの院長から伺った話によると、欧米人の殆どがアルコールに強いのに対して、日本人は3つのタイプに分かれるそうだ。
怖いデータが出ている。
飲酒運転の違反歴がある男性ドライバーを調べると、2人に1人はアルコール依存症の疑いがあるという。
特に企業の営業職となると夜は大量に飲んで、昼間は車を運転することが多い。
お酒が切れてくると手が震えてきてハンドルを旨く握れないので、ついコンビニ等で飲酒してしまう。痛ましい事故を起こす前に、勇気を持って病院のドアを叩くことが必要だ。
久里浜アルコール症センターに入院している患者は、常時約170名。
「夜、抜け出す人はいないんですか?」と聞いたところ、少しでもお酒を飲んだ形跡があればすぐに退去してもらうという厳格なルールを設けているそうだ。
入院1か月後の一時帰宅で飲酒してしまった人には、断酒の誓約書を書けば、もう一度だけのチャンスを与えるという。
しかし困っているのは、神奈川県が制定を目指している禁煙条例。
公共施設での喫煙が禁止になれば、当然ながら病院もその範疇に入る。
アルコール依存症患者にはヘビースモーカーが多く、現在は分煙という形で喫煙を許しているのが、法律の規制で全く吸えなくなると、彼らのストレスは如何なものだろう。
ちなみに日本酒に換算して1日平均3合以上飲む人を、多量飲酒者と規定するのだそうだ。
厚生労働省ではこれを2割以上減少させるのを目標としているそうだが、私のブログの常連さん(誰とは言いませんが)には耳の痛い話かもしれない(^_^;)
瓶ビールなら中瓶1本、日本酒なら1合弱、ウイスキーはダブル60ml、焼酎は1/2合弱、ワインは120ml(小さいグラスに2杯)。さらに週2日は休肝日を取るのが理想だという。
久里浜アルコール症センターの院長から伺った話によると、欧米人の殆どがアルコールに強いのに対して、日本人は3つのタイプに分かれるそうだ。
- 5割は欧米人同様、アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)活性型のタイプ(飲みすぎるとアルコール依存症になりやすい)
- 4割は飲むと顔が赤くなる、ALDH部分欠損型(飲みすぎると食道癌になりやすい)
- 1割がアルコールを全く受け付けない下戸
怖いデータが出ている。
飲酒運転の違反歴がある男性ドライバーを調べると、2人に1人はアルコール依存症の疑いがあるという。
特に企業の営業職となると夜は大量に飲んで、昼間は車を運転することが多い。
お酒が切れてくると手が震えてきてハンドルを旨く握れないので、ついコンビニ等で飲酒してしまう。痛ましい事故を起こす前に、勇気を持って病院のドアを叩くことが必要だ。
久里浜アルコール症センターに入院している患者は、常時約170名。
「夜、抜け出す人はいないんですか?」と聞いたところ、少しでもお酒を飲んだ形跡があればすぐに退去してもらうという厳格なルールを設けているそうだ。
入院1か月後の一時帰宅で飲酒してしまった人には、断酒の誓約書を書けば、もう一度だけのチャンスを与えるという。
しかし困っているのは、神奈川県が制定を目指している禁煙条例。
公共施設での喫煙が禁止になれば、当然ながら病院もその範疇に入る。
アルコール依存症患者にはヘビースモーカーが多く、現在は分煙という形で喫煙を許しているのが、法律の規制で全く吸えなくなると、彼らのストレスは如何なものだろう。
ちなみに日本酒に換算して1日平均3合以上飲む人を、多量飲酒者と規定するのだそうだ。
厚生労働省ではこれを2割以上減少させるのを目標としているそうだが、私のブログの常連さん(誰とは言いませんが)には耳の痛い話かもしれない(^_^;)
April 18, 2008
スペシャルゲストの忘れ物
3月にBBQの記事に載せたように、我が家はお客様が多い。車で来てお酒を飲まれた方には寝室も提供するのだが、民宿か合宿所かというほど皆様に親しんで頂いている。
先日お泊まり頂いたスペシャルゲストは、逗子の有名人のケメ子ちゃん。
細い身体でひょろひょろと歩く姿は、まるでLAのヤクの売人!?
実態は彼と呼ぼうか彼女と呼ぼうか、本人曰く「コミックバー」のママである。
シモンズのベッドを提供した翌日、午後から用事があると聞いていたのでそろそろ起こさなくちゃ・・で、はたと困った。オカマは男が起こすべきか女が起こすべきか、判断がつかないのだ。しかも服装は女物、顔と精神は男らしいのだから、一概にオカマとも言えない。
結果、ドアの外からケメ子ちゃんの18番「トンコ節」を歌ってモーニングコール。
「♪あなたのくれた おびどめの 達磨の模様が チョイト気にかかる♪」というお座敷ソングだ。手拍子も元気よく、家中にこだまする。
心地よくお目覚め頂いて、酔い覚ましのお味噌汁、筍の煮物などでブランチ。窓の外はみずみずしい新緑、小鳥のさえずりも愛らしい。
が、出かける間際に静寂をぶちこわす大事件が勃発した。
「たいへん、ブラジャーがないわ!」だって!?
どんなブラジャーかと聞けば「黒」というが、オカマのブラジャーを私が探していいものか、見つけたときに触っていいものか判断に苦しむ。そもそもペッタンコの胸にどうしてブラジャーが必要なのか。
ベットの中やらソファーの上やらを捜索していると、
「ねえ夕べ私、ブラジャーしてた?」だって!?
知るか!!!
結局ブツは見つからず、ノーブラのまま帰っていただいた。
ちなみに「ブツ」をWikipediaで調べると、「反社会的な物品」や「所有しているだけで違法行為になる物品」を指す。
もしもベッドの下から見つかった場合、洗濯して渡すべきか否か。持っていていいものか。
オカマのブラジャーは所有してるだけで違法行為になる物品ではないかと、発見したその時を恐れている。
先日お泊まり頂いたスペシャルゲストは、逗子の有名人のケメ子ちゃん。
細い身体でひょろひょろと歩く姿は、まるでLAのヤクの売人!?
実態は彼と呼ぼうか彼女と呼ぼうか、本人曰く「コミックバー」のママである。
シモンズのベッドを提供した翌日、午後から用事があると聞いていたのでそろそろ起こさなくちゃ・・で、はたと困った。オカマは男が起こすべきか女が起こすべきか、判断がつかないのだ。しかも服装は女物、顔と精神は男らしいのだから、一概にオカマとも言えない。
結果、ドアの外からケメ子ちゃんの18番「トンコ節」を歌ってモーニングコール。
「♪あなたのくれた おびどめの 達磨の模様が チョイト気にかかる♪」というお座敷ソングだ。手拍子も元気よく、家中にこだまする。
心地よくお目覚め頂いて、酔い覚ましのお味噌汁、筍の煮物などでブランチ。窓の外はみずみずしい新緑、小鳥のさえずりも愛らしい。
が、出かける間際に静寂をぶちこわす大事件が勃発した。
「たいへん、ブラジャーがないわ!」だって!?
どんなブラジャーかと聞けば「黒」というが、オカマのブラジャーを私が探していいものか、見つけたときに触っていいものか判断に苦しむ。そもそもペッタンコの胸にどうしてブラジャーが必要なのか。
ベットの中やらソファーの上やらを捜索していると、
「ねえ夕べ私、ブラジャーしてた?」だって!?
知るか!!!
結局ブツは見つからず、ノーブラのまま帰っていただいた。
ちなみに「ブツ」をWikipediaで調べると、「反社会的な物品」や「所有しているだけで違法行為になる物品」を指す。
もしもベッドの下から見つかった場合、洗濯して渡すべきか否か。持っていていいものか。
オカマのブラジャーは所有してるだけで違法行為になる物品ではないかと、発見したその時を恐れている。
March 26, 2008
力士が1,000人やってきた
先日アップしたゴージャスなBBQのこぼれ話・仲間たち篇。
デザイナーの友人が、大事げに菓子折りを抱えてやってきた。
小判でも入っているのかと蓋を取れば、「今日はお客を1,000人連れてきちゃいましたよ」。
紙で作った力士がぎっしりとひしめき合っている。
一人ひとり手にとって見れば、顔も体型も全部異なり、行司もいれば勝負審判までいる。
身体が大きいから強いとは限らず、お腹のでっぱりや手足の角度、微妙なラインが勝敗に影響するらしい。

さっそくダイニングテーブルに土俵をセットして、紙相撲3月場所・横綱同士の取り組みがスタート。この土俵も土台の上にプラスチック製の消しゴムを貼り付け、上部板には150番のサンドペーパーを使うという懲りようだ。
顔を見合わせ、腰を落とした仕切りから立会い成立。土俵の端っこをトントンと叩いて、アナウンサーの実況まで兼務する。
がっぷり四つに組んだ両力士は、「押せ押せ」のせめぎ合い。どちらが先ともなく土俵の外へと転げ出た。
行司の軍配に物言いがつく。
土俵に並べた勝負審判たちは、引退後の力士に紋付袴を着せてカスタマイズしたらしい。

歴史は古く、小学生の頃から溜め込んできたという力士たち。
一度お母さんにごっそり捨てられて涙したというが、夜中に起き出してセコセコと創作に励んだそうだ。
その熱意が彼を東京芸大にまで導いたのだなあと、声を枯らして実況中継する万年少年をしげしげと眺めてしまった。
万年少年の所以。メールが届けば、件名は「プロレスごっこして遊ぼ!」
ジャイアント馬場のフィギュア画像を添付してくるのは、誰とは言わないが1人しかいない・・・( ̄  ̄;)
デザイナーの友人が、大事げに菓子折りを抱えてやってきた。
小判でも入っているのかと蓋を取れば、「今日はお客を1,000人連れてきちゃいましたよ」。
紙で作った力士がぎっしりとひしめき合っている。
一人ひとり手にとって見れば、顔も体型も全部異なり、行司もいれば勝負審判までいる。
身体が大きいから強いとは限らず、お腹のでっぱりや手足の角度、微妙なラインが勝敗に影響するらしい。

さっそくダイニングテーブルに土俵をセットして、紙相撲3月場所・横綱同士の取り組みがスタート。この土俵も土台の上にプラスチック製の消しゴムを貼り付け、上部板には150番のサンドペーパーを使うという懲りようだ。
顔を見合わせ、腰を落とした仕切りから立会い成立。土俵の端っこをトントンと叩いて、アナウンサーの実況まで兼務する。
がっぷり四つに組んだ両力士は、「押せ押せ」のせめぎ合い。どちらが先ともなく土俵の外へと転げ出た。
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行司の軍配に物言いがつく。
土俵に並べた勝負審判たちは、引退後の力士に紋付袴を着せてカスタマイズしたらしい。

歴史は古く、小学生の頃から溜め込んできたという力士たち。
一度お母さんにごっそり捨てられて涙したというが、夜中に起き出してセコセコと創作に励んだそうだ。
その熱意が彼を東京芸大にまで導いたのだなあと、声を枯らして実況中継する万年少年をしげしげと眺めてしまった。
万年少年の所以。メールが届けば、件名は「プロレスごっこして遊ぼ!」
ジャイアント馬場のフィギュア画像を添付してくるのは、誰とは言わないが1人しかいない・・・( ̄  ̄;)
March 12, 2008
AKYは最高のキャラクター
逗子の駅前、とある店の奥にジモティたちの人気者がいる。
見た目は「濃い〜」の一言に尽き、本人は自分をゴルゴサーティーン似と信じて疑わない。
女子高生には間違いなく嫌われるタイプだと思うが、人間観察の出来た大人ならファンにならずにいられないキャラなのだ。
性格はKY式日本語で言うなら、AKY(あえて空気を読まない)。
夜は行き付けの某スナックを基点として、独自のオヤジ式流行語をばら撒く中心人物だ。
整髪料を5種類使うというカチカチのヘアスタイル(台風で千年の松が倒れても、髪は乱れないそうだ)のおかげで、遠くからでもすぐに発見できる。
、
昨夜10時過ぎ、もしかして〜とスナックを覘くと居た居た! すっかり出来上がっている。隣に座らせていただき、笑い転げる1時間を過ごした。
AKY氏語録その1 『ジャンジャンバリバリ』
カウンターに置かれた焼酎のボトルを指差して、しきりに「ジャンジャンバリバリ」と言っている。どうやら奢ってくれるらしい。
「ジャンジャンバリバリ飲んでくれ」「ママ、皆にジャンジャンバリバリ注いでよ」。
食べかけのお新香を差し出し「ジャンジャンバリバリ食べてくれ」。
そして彼はママに叱られながら、ジャンジャンバリバリ煙草を吸いまくった。誰も他には吸う客がいないのを知りつつ、「だって自分の店じゃ1本も吸ってないんだから」と恐るべきAKYである。
AKY氏語録その2 『オッケーベイビー!』
本当か嘘か海外生活が長かったという彼は、英語が大好きである。
カラオケの十八番は「メリージェーン」。コンテストで優勝したと聞いて驚けば、どこかの温泉地で5人中1番だったという武勇伝は有名だ。
ポーズをつけたキメ台詞はいつも「オッケーベイビー!」。
昨夜はお先にスナックを出たところ、道に黒い財布が落ちているのを発見。そういえばさっきAKY氏が外のトイレに行ってたはず・・。「あのー、これ」と指差すと振り向きざまにニヒルに笑って「オッケーベイビー!」。
サンキューでもイエスでもなくて、いつでもどこでも「オッケーベイビー!」なのが素敵だ。
今日も逗子はのんびりと暖かい。
二日酔いの頭できっと今ごろ、あくびをしながら店番をしてるだろうな。
今夜はどの店で煙草を40本吸ってやろうかと、AKYゴルゴサーティーンは日暮れを待ち望んでいるに違いない。
見た目は「濃い〜」の一言に尽き、本人は自分をゴルゴサーティーン似と信じて疑わない。
女子高生には間違いなく嫌われるタイプだと思うが、人間観察の出来た大人ならファンにならずにいられないキャラなのだ。
性格はKY式日本語で言うなら、AKY(あえて空気を読まない)。
夜は行き付けの某スナックを基点として、独自のオヤジ式流行語をばら撒く中心人物だ。
整髪料を5種類使うというカチカチのヘアスタイル(台風で千年の松が倒れても、髪は乱れないそうだ)のおかげで、遠くからでもすぐに発見できる。
、
昨夜10時過ぎ、もしかして〜とスナックを覘くと居た居た! すっかり出来上がっている。隣に座らせていただき、笑い転げる1時間を過ごした。
AKY氏語録その1 『ジャンジャンバリバリ』
カウンターに置かれた焼酎のボトルを指差して、しきりに「ジャンジャンバリバリ」と言っている。どうやら奢ってくれるらしい。
「ジャンジャンバリバリ飲んでくれ」「ママ、皆にジャンジャンバリバリ注いでよ」。
食べかけのお新香を差し出し「ジャンジャンバリバリ食べてくれ」。
そして彼はママに叱られながら、ジャンジャンバリバリ煙草を吸いまくった。誰も他には吸う客がいないのを知りつつ、「だって自分の店じゃ1本も吸ってないんだから」と恐るべきAKYである。
AKY氏語録その2 『オッケーベイビー!』
本当か嘘か海外生活が長かったという彼は、英語が大好きである。
カラオケの十八番は「メリージェーン」。コンテストで優勝したと聞いて驚けば、どこかの温泉地で5人中1番だったという武勇伝は有名だ。
ポーズをつけたキメ台詞はいつも「オッケーベイビー!」。
昨夜はお先にスナックを出たところ、道に黒い財布が落ちているのを発見。そういえばさっきAKY氏が外のトイレに行ってたはず・・。「あのー、これ」と指差すと振り向きざまにニヒルに笑って「オッケーベイビー!」。
サンキューでもイエスでもなくて、いつでもどこでも「オッケーベイビー!」なのが素敵だ。
今日も逗子はのんびりと暖かい。
二日酔いの頭できっと今ごろ、あくびをしながら店番をしてるだろうな。
今夜はどの店で煙草を40本吸ってやろうかと、AKYゴルゴサーティーンは日暮れを待ち望んでいるに違いない。
March 09, 2008
もう少し走らせて下さい
北京オリンピックへの夢を懸けてた名古屋国際女子マラソンで、注目の高橋尚子は27位に終わった。
記者会見での開口一番は「やっちゃいました」。選考に漏れ、実力を直視すべき現実をフラッシュに浴びながら「もう少し走らせて下さい」と爽やかに語った。
昨年8月に右ひざの半月板を手術してから、挫けそうになるたびに「諦めちゃダメだ!」と自分の胸の内で何百回、何千回と繰り返していたという。
その気持ちが引退を否定する「もう少し走らせてください」に繋がっているのだろう。
しかし流行語にまでなった『諦めなければ必ず夢は叶う』は賛否両論だ。
成功者だから口にできるメッセージであり、現実はもっと手厳しいものだと言う人も多い。
ツキに味方されて夢が叶う人、血と汗と涙で夢を形にした人、どんな犠牲を払っても徒労に終わった人・・、同じスタートラインで同じ努力をしても、結果は平等ではない。
それでもペースを落とさず走り続けなくちゃいけないのか、競争しなくちゃいけないのか。
イタリアの至宝と称されたサッカー選手ロベルト・バッジョが、2002年ワールドカップの代表入りを絶望視された時に語った言葉が好きだ。
『諦めるより夢を見る方が性に合っている』。
高橋尚子のインタビューの後半、バッジョの心境に近いものを感じた。
「一個一個の目標があって次が見えてくるんです。まずは次の目標に向けて頑張ります」
「私はマラソン選手で良かったなと心から思います」
がむしゃらな肩の力が抜けて、なんて大らかな人間になったのだろう。
もう少しだけじゃなくて、ゆっくりとずっと走って欲しいな。
たとえ叶わなくても夢を見ることには、年齢制限もデッドラインもない。
記者会見での開口一番は「やっちゃいました」。選考に漏れ、実力を直視すべき現実をフラッシュに浴びながら「もう少し走らせて下さい」と爽やかに語った。
昨年8月に右ひざの半月板を手術してから、挫けそうになるたびに「諦めちゃダメだ!」と自分の胸の内で何百回、何千回と繰り返していたという。
その気持ちが引退を否定する「もう少し走らせてください」に繋がっているのだろう。
しかし流行語にまでなった『諦めなければ必ず夢は叶う』は賛否両論だ。
成功者だから口にできるメッセージであり、現実はもっと手厳しいものだと言う人も多い。
ツキに味方されて夢が叶う人、血と汗と涙で夢を形にした人、どんな犠牲を払っても徒労に終わった人・・、同じスタートラインで同じ努力をしても、結果は平等ではない。
それでもペースを落とさず走り続けなくちゃいけないのか、競争しなくちゃいけないのか。
イタリアの至宝と称されたサッカー選手ロベルト・バッジョが、2002年ワールドカップの代表入りを絶望視された時に語った言葉が好きだ。
『諦めるより夢を見る方が性に合っている』。
高橋尚子のインタビューの後半、バッジョの心境に近いものを感じた。
「一個一個の目標があって次が見えてくるんです。まずは次の目標に向けて頑張ります」
「私はマラソン選手で良かったなと心から思います」
がむしゃらな肩の力が抜けて、なんて大らかな人間になったのだろう。
もう少しだけじゃなくて、ゆっくりとずっと走って欲しいな。
たとえ叶わなくても夢を見ることには、年齢制限もデッドラインもない。
February 29, 2008
何歳になったら隠居する?
経営者や医師、弁護士など、俗に言うエグゼクティブが集まる宴会に参加した。
後半になってアルコールが回ってきた頃、話題の焦点は「いつ現役を引退して、遊んで暮らせるようになるか」。都心にビルの1つでも建てて、家賃収入で趣味の暮らしをするというのが理想らしい。
私の周りを見渡せば、確かにいるいる。
学生時代から起業して、昼夜2つの会社を365日フル回転で動かし、40代半ばで隠居生活に入った男性。賃貸マンションを3戸建て、家賃の入金チェックをするだけで、後はレジャーに温泉、飲み歩きの毎日だ。
もうひとりは親の資産を受け継ぎ、銀座のど真ん中に商業ビルを持つ男性。週の半分ぐらいは社長室に出勤しているものの、あと半分はゴルフ三昧。夜は女の子たちとのデートに明け暮れている。
この2人に共通するのは、物忘れの激しさ。相手の話を遮り、毎度同じ自慢話を繰り返す。寄って来るのは陰で舌を出しながら、煽ててお金を引き出そうとする太鼓持ち共だ。
雑誌で日野原重明氏のインタビュー記事を読んだ。現在97歳、「百歳社会開発医」として生涯現役を宣言し、2005年には臨床医として初の文化勲章を授章している。
彼が寝るのはいつも深夜2時。1日18時間をフルに使い、手帳には海外出張など3年先までの日程がびっしり書き込んであるという。
「だから私は死ぬわけにはいきません」と、歳をとっても目標を持ち、勇気を持って実行する『輝いて生きる』ことをモットーとしている。
プロフェッショナルとして職業に命を賭け、生涯勉強し、プライドをもって行動する人生。
『隠居生活』なんていう言葉は、彼の口からは出てきようもない。
明日から3月。
桜の固い蕾たちは、あと1ヵ月後の開花に向けて光を浴びている。
木の葉を落とし厳しい冬に凍えても、何度でも繰り返す再生。樹木たちは老木となっても一生現役なのに、どうして人間だけ人生の春が一度きりなのか。
肉体は年老いた分、心は経験を積んで日々進化している。
遊んで暮らす隠居生活ではなく、キャリアを社会に還元する隠居生活であるなら、頭の惚けも遠ざかるだろう。
自分の使命は何なのか模索してきたけれど、輝く目標を定めるにはまだ遅くない。
後半になってアルコールが回ってきた頃、話題の焦点は「いつ現役を引退して、遊んで暮らせるようになるか」。都心にビルの1つでも建てて、家賃収入で趣味の暮らしをするというのが理想らしい。
私の周りを見渡せば、確かにいるいる。
学生時代から起業して、昼夜2つの会社を365日フル回転で動かし、40代半ばで隠居生活に入った男性。賃貸マンションを3戸建て、家賃の入金チェックをするだけで、後はレジャーに温泉、飲み歩きの毎日だ。
もうひとりは親の資産を受け継ぎ、銀座のど真ん中に商業ビルを持つ男性。週の半分ぐらいは社長室に出勤しているものの、あと半分はゴルフ三昧。夜は女の子たちとのデートに明け暮れている。
この2人に共通するのは、物忘れの激しさ。相手の話を遮り、毎度同じ自慢話を繰り返す。寄って来るのは陰で舌を出しながら、煽ててお金を引き出そうとする太鼓持ち共だ。
雑誌で日野原重明氏のインタビュー記事を読んだ。現在97歳、「百歳社会開発医」として生涯現役を宣言し、2005年には臨床医として初の文化勲章を授章している。
彼が寝るのはいつも深夜2時。1日18時間をフルに使い、手帳には海外出張など3年先までの日程がびっしり書き込んであるという。
「だから私は死ぬわけにはいきません」と、歳をとっても目標を持ち、勇気を持って実行する『輝いて生きる』ことをモットーとしている。
プロフェッショナルとして職業に命を賭け、生涯勉強し、プライドをもって行動する人生。
『隠居生活』なんていう言葉は、彼の口からは出てきようもない。
明日から3月。
桜の固い蕾たちは、あと1ヵ月後の開花に向けて光を浴びている。
木の葉を落とし厳しい冬に凍えても、何度でも繰り返す再生。樹木たちは老木となっても一生現役なのに、どうして人間だけ人生の春が一度きりなのか。
肉体は年老いた分、心は経験を積んで日々進化している。
遊んで暮らす隠居生活ではなく、キャリアを社会に還元する隠居生活であるなら、頭の惚けも遠ざかるだろう。
自分の使命は何なのか模索してきたけれど、輝く目標を定めるにはまだ遅くない。




















