1人ブラック企業の愚痴を言ってもいいですか?

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前回にブログを書いてから10日が過ぎてしまった。いろんな締め切りが重なって、いつ寝たのか、いつ食べのか分からないまま、半泣きしながら何とか乗り切れて今がある。昨夜は16時間も爆睡した。

世間離れした浦島花子になるとデメリットは沢山ある反面、メリットとしては人間関係の再構築ができるようになる。執拗なまでにアクセスしてくる人もいれば、これまでの縁は何だったの?と思うほど、そっけなくなる人もいるから不思議だ。前者・後者とも私としては過去の人となり、事情を理解し、黙って見守ってくれた人だけが残った。

久しぶりにワインを飲んだ今夜。打ち明け話をした相手に、決算で予期せぬ額の税金を支払った話をしているうちに、涙がとめどなく溢れてしまった。昼夜を問わずこんなに働いているのに、利益が出ると根こそぎお役所に持っていかれるシステム。徹夜続きで身体中が痛いのに、心にまで釘を刺す税制があるからこそ、日本には(世界にも)ごく一部の金持ちしか存在しないのだろう。

この税制によって誰が利を得ているのか、今日お昼を食べつつ見た国会中継で無性に腹が立った。風前の灯とも言える政党で、ろれつの廻らない年配の議員が棒読みで質問書を読み上げている場面。それに対して用意していた返答をスラスラと読み上げる与党のキーマン。見る価値もない寸劇に国の放送局も加わって、コイツらに「血税」が使われているんだなと嘆かざるを得ない。どうせ官僚が書いた答弁だろうに、堂々と原稿を広げてやり取りするなんて、田舎芝居の大根役者にも芸が及ばないと思うのである。

テレビの電源を落として、またパソコンの前へ。締め切りが一段落したら、今月末にはもっと大きな締め切り。倒れそうになっても他に代わりがいるわけじゃなく、それどころか「最近、顔を見ないよね」から始まって、付き合いの悪い人という範疇に入れられる。

あー、愚痴ばかり書いてしまった(笑) でもたまには許して下さいね。
今日のブログは独り言で、王様の耳はロバの耳だ。

そしてあっという間に今年も6月。我が家の回りにはニョキニョキとアガパンサスが花茎を伸ばし始めた。「他人は時の花」だけど、植物は嘘を付かずに一途な生き方を見せてくれる。私の足元でゴロゴロしているニャンコもね。

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人生を切り替えるべき時は誰にでも必ず訪れる。今やらなきゃ変われない。それに気づいた人だけが残っていられるソドムの市は、たぶん目前に迫っている。崩壊がどんな形で現代に現れるか分からないけれど、一瞬に興じている人たちの仲間から外れて、遠くから眺めている現状をひたすら耐えようと思う。何者でもない人間で終わりたくないと、リスタートした今日が記念日だ。

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