立春まであと1週間。空気は冷たくても、日射しはキラキラと春を含んでいる。


いつも横須賀線の車窓から拝んでいる大船観音に日曜日、後れ馳せながらの初詣に行ってきた。髪がボサボサになるほど強風が吹いていたのに、大船観音寺の門をくぐると、ピタッと風が止んだ。

参拝客は少なく、石段の上に真っ白な観音様が微笑んでいる。

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お願い事はたくさん用意していったけれど、いざ手を合わせると出てくる言葉は、「みんなが幸せでありますように」、「みんながいつも笑顔でいられますように」。
みんなの中にきっと私も混ぜていただけるだろうと、頭を下げた。

境内には咲き始めた梅の花。桜のような派手さはなくとも、初々しさに心がほころぶ。すでに1月も残りわずかながら、きっと良いスタートが私にも巡ってくる予感がした。

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参拝のあとは社務所に寄って、ご朱印をいただいた。大船観音が表紙のご朱印帳。1ページ目から漂う墨の香りが清々しい。

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思えば子どもの頃から、こんなに身近にいらした観音様に初詣に訪れたのは、今までを振り返って初めてのこと。
車窓からの数々のお願い事は、叶えて下さらなかったことが多々あるけれど、かえってそれで良かったのだと今になって判る。

今日も都内での打ち合わせに向かう横須賀線の車中。ありがとうございますと感謝を忘れなければきっと、日々是好日なのである。