文章で稼ぐ贅沢

作詞からプログラミングまで、文字を並べて生きる物書きのひとりごと @ 逗子

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日本にインターネットが普及し始め、ホームページなるものが登場した頃、Macintoshを買った。
OSは漢字TALK。一体型筐体(本体とディスプレイが一体となったデザイン)のPerformaで、「狛犬(こまいぬ)」なんていうあだ名で呼んでいた。

当時私は、TOKYO FMの放送台本を書くのにワープロを使っていたのだが、コンピュータにシフトした途端、文章を書くことよりも、コンピュータをいじることに興味が移ってしまったのである。

特にのめり込んだのがホームページ。
見ているだけでは飽き足らず、さっそくホームページの作り方なる書籍を買ってHTMLを研究し、SOFMAPでPhotoshopを買って画像の加工を覚えた。
初めての作品を、システム制作会社を経営している友人に見せたところ、「せっかくだから仕事にしてみたらどうだ?」と、なんと無謀にも、彼の会社で請け負った企業のホームページ作りを任せてくれたのである。今になれば目にするのも恐ろしい(?)稚拙なページだったと思う。

HTMLのタグをほぼ暗記したころ、またその社長から申し入れがあり、企業のPC研修サービス等を行っているF通ラーニングメディアに講師として派遣されることとなった。
「HTMLによるホームページ作成」という講座を受け持ったのだが、まず困ったのは使用するマシンがWindowsだということ。あわててパソコンを買いに走り、徹夜で操作を猛特訓した。
受講生たちはSEやプログラマーというプロたちなのに、右クリックって何?の私が、一夜漬けでよく指導が出来たものだと、今思えば顔から火が出そうである。

その後はJavaScriptやPerlの講座も受け持ち、上司からの命令でデータベース(OracleやPostgreSQL)を勉強して、CGIとデータベースの連携について教えるようになった。CGIに関してはテキストも自分で作ったのだが、講師業をやめた今でも、自社のWEBページを管理するとき、あんちょこ本として役立っている。
私が作った数々のサイト。デザインのセンスは今一つだが、ホームページ作成ソフトを使わなくても、テキストエディタに言語を打っていけるのは昔取った杵柄(きねづか)だ。

指を動かすのはボケ防止にもなるし・・。100歳まで続けたい趣味である。
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目黒駅の近くにドゥーという昔ながらのコーヒー屋さんがあって、週に3回ぐらいお邪魔する。私のお気に入りはモカ・マタリ。とてもいい香りがする。

夜になるとカウンター席には常連たちが並び、マスターを前にコーヒー1杯で2〜3時間も無駄話に花が咲く。職種・年齢層はさまざまで、大学生・ビジネスマン・OL・主婦・植木屋さん・経営者・アーティスト・・、その中に昔タイガースのメンバーだったトッポさんこと加橋かつみさんもいる。
当時♪「花の首飾り」で女の子たちにキャーキャーと騒がれた元祖アイドルだ。沢山の趣味を持ち、全く気取りのない性格の彼は、大学生たちの中に入っても同じ視線で笑い話に興じるところが素敵だ(時々さむいオヤジギャグも言うけれど・・)。

私がMARTIN D-41を手に入れた話をしたら、「月曜の夜にライブをやるから、持ってきてよ」と案内状を下さった。加橋さんのライブには何度か行った事があるが、いろんなグループサウンズの曲や当時のヒット曲を歌い、お客様は大いに飲んではしゃいで、ステージと客席との垣根がないアットホームなライブである。

ちなみに加橋さんが大切にしているギターは、今や2千万円の価値があるそうで、良い楽器は価値が上がることはあっても下がることは絶対にないらしい。「MARTINも時々は弾きながら、大切に持ってなきゃだめだよ」と教えられた。
弦を押さえると指が痛いことを相談したら、「コンパウンド弦にすればいいんだよ。鈴みたいな良い音がするから。」とアドバイスしてくれたが、なるほど〜、でもそれ以前に私の技術に問題があるかな(;O;)

加橋かつみさんのホームページは、KATSUMI KAHASHI WEB
ライブの情報も載っている。

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