文章で稼ぐ贅沢

作詞からプログラミングまで、文字を並べて生きる物書きのひとりごと @ 逗子

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歩いて帰る2月の深夜 
紺色の空には上弦の月 
背を競い合うビルたちを 
ベンチで見上げる恋人たちを 
照らす優しい孤高の月 

桜の木々には硬いつぼみ 
背を押す風には南の匂い 
ゆっくりと でもすぐそこに 
春の予感が近づいている 

ねえ教えてハーフムーン 
ひとりぼっちはまだ続くの 
ねえ探してハーフムーン 
君の片割れはどこにいるの 

大丈夫 きっと大丈夫 
春の予感が近づいている 
今度まあるくなった時には 
もう欠けなくてもいいからね


ハーフムーン
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心地よいジャズが聞きたいときは、目黒の権之助坂にあるTIME OUTという店に行く。
地下に続く階段を降りてドアを開けると、PCに向かっているマスターの村さんが「おうっ!」と振り向いて迎えてくれる。

音響設備が充実したこの店には楽器も揃い、ギター、ドラムス、ベース、キーボードがいつも音出し可能な状態。
常連たちが顔を出してはビールをラッパ飲みし、いつの間にか音合わせが始まる。
週末にはジャムセッションが行われることも多く、ブルースやらロックやら、明け方までいろんなジャンルのライブ演奏を繰り広げる。

音楽関係者に限らず、名もない画家たちも自分の作品を飾って貰いにこの店に来るのだが、昨夜訪れたのはスキンヘッドのGENさん。
彼はWindow'sのお絵かきソフト「ペイント」でイラストを描く。

げんさん1げんさん2げんさん3


テーマとなるのは動物たち。図鑑を見ながら、デフォルメしたユーモラスな「都会に生きる」動物を描く。
今回見せてくれたのは、イブニングを着たキリンの絵(題名「サリー」)と、ビリヤードをしているイグアナの絵(題名「玉突き」)。これは葉巻をくわえてるところがポイントだそうだが、う〜ん、なんだかゴジラみたいかも。
「例えばゾウだったらどう描くの?」と聞いてみると、「消防士のカエルがゾウの鼻を持って放水してる絵」と答えた。

GENさんの職業は「ハマチやマグロを切ってる」人。つまりは板前さん。年齢は52歳。「ほんとは油や水彩をやってみたいんだけどね」と、サリーを紙袋にしまいながら夢を語った。
次回はキリンのイブニングドレスに、きらきらのラメを塗って持って来るそうだ。
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